驚きの提案。今時の平屋の住み心地
取材日2019/03/24

長岡市与板町の新興住宅街に海外をイメージする外壁の平家を新築したO様邸。ご夫婦と中学生・小学生の男の子2人の4人家族。
昨年8月から住み始め、新築での生活にすっかり馴染んだところにお伺いさせていただきました。
※取材は新潟県内の企業情報を発信しているstyry編集部が行っております。

家づくりを始めたきっかけは
ご主人:13年間この近くにあるアパートに住んでいて。子供がある程度大きくなると、家族の形や必要な家の大きさが決まってくる。そんな風に考えていたので、うちの場合上の子が中学生になる時が家づくりを考え始めたのきっかけですね。


この土地を選んだのは
旦那様は長岡市与板町出身。
ご主人:実家近くで、両親が困った時にはすぐに駆け付けられる。また気兼ねなく頼りにしてもらえる距離に家を持ちたい。それと、子供達の学区が変わらない場所でと考えていました。
地元なので土地勘もあり、ここの土地は実は以前から狙っていました。
「春はこのリビングの広い窓から見える桜の景色。素敵なんです!」と知る人ぞ知る、まさに“地元通”な土地選び。



家づくりでのこだわりは
ご主人:こだわり・・・あまりありませんが。
始めからの希望は「畳」やっぱり畳が好き!畳の上で横になりたい。
うちは平家ですが、平家には全く興味ありませんでした。新築ってやっぱり2階建てのイメージですよね。
ただ、初めのカウンセリングで、子供達にはしっかりと自立して自由に生きてほしい、将来的には夫婦2人で暮らしたいと、家づくりへの思いを何となく建築家さんに伝えていました。
打ち合わせの日。渡邉社長と建築家の井本さんに、「O様邸のサンプル模型を見せるので、目をつむって!」と。
目を開けてみたら、なんと!!平家・・・家族全員『え!?』でしたよ。
ただ、建築家さんとの話のやり取りの中で、私たち家族のための家づくりの提案力が本当にすごくて全て納得・・・にたどり着くんです。
我が家の壁紙はやや青みがかった白。扉やドアはカッコイイ青。リビングの天井は高く開放的で圧迫感がない。屋根裏部屋にテレビを置いて男の秘密部屋に。
我が家のコンセプト、まさにそれは「男心の家づくり」。
奥様:私はカフェ風キッチンを希望しました。オープンキッチンでカウンターでみんなで食事をしたい。
実は、キッチンはリビングの床から一段下がっていて、家事をしている時にリビングで座っている人と目線の高さがほとんど一緒なんです。とても一体感があるんですよ。
リビング、キッチン、パントリー、浴室、寝室・・・と全ての動線を考えてあり、使い勝手や生活のしやすさが抜群なところも魅力的。「これから先、足腰の弱くなってきた老後だって完璧です!」
屋根裏部屋は秘密部屋で、子供達のお友達だってワクワクしながらたくさん遊びに来てくれます。



実際に住んでみて
奥様:とっても嬉しい!!
普段はリビングに家族みんなが集まって時間を過ごしますね。家族一緒の時間を過ごしたくて、テレビもでっかいのを買っちゃいました。
パントリーや収納部屋もあり収納力にも不満は全くありません。
家づくりには予算があります。その中でも、私たちの要望を受け入れてもらい、満足のいく家づくりを実現してくれます!!


実際に住んでみてこれは予想外だったことは
ご主人:特にないんですよね~
絞り出して~とお願いしても、「う~ん。ないんですよね。。。。なんかある!?」とご夫婦顔を見合わせ困っていました(笑)
今回渡邉大工さんで家づくりをしてみて
ご主人:規格がないので個性のある家づくりが出来ます。提案力がすごいので楽しいです。人と違った家を創りたかったので、外壁も屋根は深緑。新潟県でうちしかないかな・・・


取材を終えて
編集部:今回、お伺いしたO様邸。
新築が建ち並ぶ中、海外をイメージするような素敵な平家で、私達を笑顔で迎えてくれました。O様邸のコンセプトは「男心の家づくり」。カッコイイ外壁やドアのカラー・秘密基地の屋根裏部屋・・・。男心をくすぶる楽しさや仕組みが随所に見られる中、何一つ違和感や不便さを感じないという住み心地。まさに、渡邉大工が提案する「その人らしさの家づくり」を実現したお宅でした。
今の家族スタイルに合わせるのはもちろん、家族の未来スタイルまでをも見据えた建築家さんの提案する家づくりには、今から未来へとつなぐ素敵なメッセージが込められていました。
幸せいっぱいのO様、ありがとうございました。

今年は雪も少なかったですが、平家は積雪にも強いので老後も心配ありません。

玄関は2つのスペースに分かれお客様用と家人用に区別されている。